新型コロナウイルス感染拡大 より2年連続中止となっていた「渋谷・鹿児島おはら祭り」。
参加団体を減らすなどの感染対策を行い、5月14日㈯・15日 ㈰の2日間にわたり実施されました。
渋谷区政90周年の節目の年にあたる本年、3年ぶりの恒例行事の復活に、道玄坂・文化村通りは元気に練り歩く踊り手たちで賑わいました。

 期間中、鹿児島の美味しい物産品の販売を行う「さつまの物産展」や渋谷・鹿児島の観光・文化を紹介する「渋谷・鹿児島の観光案内」も開催。15日㈰は祭りのメインイベント「おはら祭踊り「パレード」。
オープニングで「太鼓打 魁(てこうち さきがけ)」による迫力ある祭り開始の太鼓打ちの後、29連、約1000名の踊り手 が「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」にあわせ趣向を凝らした圧巻のパフォーマンスを披露。
グランプリ賞に「関東甲南同窓会おどり連」が、渋谷区長賞に「鹿児島奨学会同学舎」が輝きました。
今年は、感染対策のため例年の半数程度の参加となりましたが、終息すれば、また多くの国際色豊かな踊り手の参加も見込まれるでしょう。待ちに待った渋谷の春を彩る恒例イベントを、街の役員ほか大勢の方々のご支援とご協力により無事に進行することができました。